普段は全く高級肉に縁のなく、そんなお肉は夢のまた夢といった感じで私には一生縁のない食べ物だろうと考えていました。 ですがある時夫の両親がたまには贅沢をして欲しいという気持ちから、a5ランクの米沢牛を我が家に送ってきてくれたんですよね。 普段から夫の両親には色々お世話になっている我が家ですが、a5ランクの米沢牛のようなものは流石に初めて送られてきたので届いた時にはただ驚きといった感じでした。

高級肉の風格

私は良いお肉と言ってもスーパーで買える和牛やたまに外食で食べるステーキぐらいしか良いお肉を見た事がなかったのですが、このお肉は箱を開けた瞬間から他のお肉とはまるで違うという事が一目で分かりました。 送られてきたお肉がステーキ用のお肉だったという事もありステーキで食べる事になりましたが、調理している途中間違えて焦がしてしまわないか凄く緊張しながらの調理となりました。 慎重に調理をして何とか焼きすぎないように無事ステーキを作る事ができたのですが、焼きあがったその肉を改めて見ても今まで食べてきた肉とは違うという事が明らかに分かる感じで、食べる前から気持ちが高揚していました。

言葉にならぬほどの美味

そして焼きあがってステーキとなったa5ランクの米沢牛を口に入れた訳ですが、口に入れた瞬間最初に浮かんだ感想というのはとにかくおいしいというものでした。 今まで食べた肉とは全然違う味で、今まで食べた肉は口に入れた瞬間溶けていくような事はなかったのですがこのお肉は柔らかいが故に本当に噛まなくても少しずつ口の中で溶けていくような感じだったのです。 また他のステーキ肉の場合ナイフで切る際少し力を入れる必要がありますが、このお肉に関してはナイフで切る際に力を入れる必要がほとんどなく簡単に綺麗に切る事ができました。

記念日にはもう一度

あまりにもおいしいお肉なのでゆっくりと味わって食べたいと最初は考えていたのですが、それでも次から次へと口に入れたいという気持ちが勝り気が付いたら食べ終わってしまっているといった感じでした。 その後しばらくしてから別のお肉でステーキを食べる機会があったのですが、もちろんそのステーキもおいしかったのですがやっぱりa5ランクの米沢牛のステーキに比べると味が落ちてしまう感じがしました。 あれから私も家族ももう一度このa5ランクの米沢牛を食べたいという気持ちが強いので、もし何かの記念日があればそれを口実に今度は自分で購入して食べてみようと考えているところです。