初体験だったdiy。夫婦水入らずでとても有意義でした。
私は新婚当時、築40年ほどたった一戸建てを購入しました。一戸建てを購入してしまったものの、結婚費用に思いの外費用がかかってしまっため、業者に頼んでリフォームしてもらうには正直費用的に無理でした。昔から手作りできるものは手作りでという質の私は、主人に相談し、最低限気になる場所だけdiyしてみることにしました。主人は初めあまり乗り気ではありませんでしたが、私があまりにもひつこくそして切々と訴えたので二人でdiyすることになりました。
はじめてのdiy
diyしたところは3箇所でリビングと洗面所とトイレの壁紙、あとは洗面所とトイレの床の張り替えをしました。夫婦とも今まで自分たちが自由にできる一戸建てに住んだことはなく、ましてやdiyは初体験。インターネットで自分たち好みの壁紙や床のシート選びをし、ホームセンターに何度も足を運んでdiyのための道具をたくさん購入しました。材料が揃ったところでまずはトイレの電気を外し、壁紙を剥がすところから始めました。壁紙張りはなかなかシワをよらないように張るのが難しいのですが、失敗しても目立たない狭いところから始めました。古い壁紙を剥がすのが快感で、今までこんなに大きい紙を剥がす作業は経験したことがなかったのでとても気持ち良かったです。
壁の張替え!
全部剥がせたところで天井を張りましたが、上を見っぱなしの作業がなかなかの重労働でめちゃくちゃ首が痛くてなかなか作業が進みませんでした。しかしながらうまく張れました。その勢いにのってトイレの床材の張り替えをしましたが、またまたこの作業も難しく便座の形にきれいにカットする作業がなかなか上手く行きませんでした。なんとか切り終えて張り替えてみると業者さんに少し劣るくらいでうまく張ることができ、トイレの作業で練習した私たちは洗面所からリビングへと狭いところから広いところへと作業を進めていきました。3箇所した結果から言うと自分たちでやって良かったと思います。
絆深まる
費用の面から始まったことでしたがお互い初体験ということもあり、妙に協力的に作業できたし何より楽しかった。これに勢いがついて実はこの後、和室の壁を今度は漆喰塗りするまでしてしまいました。2回目ということもあってか要領よくできるようにもなっていました。自分たちの手を加えると家に対する愛着が益々わきますし、きれいになったあとも本当に丁寧に使うようになり掃除も頻繁にするようになりましたし手間は非常にかかりましたがとても有意義なものでした。