プレイヤーキラーで課せられるペナルティ

多くの人数が同時に参加する型のームの基本設計や思想、PKがゲームプレイに及ぼす影響の大きさなどによって決まってくるが、その軽重はタイトル毎に少なからぬ差異が見られの「MMORPG」で、システム上プレイヤーキラーを許容しているゲームでは、PK行為に対して何らかの形で「ステータスの変化」や「ステータス表示の変化」などのほかに、それに伴う様々なペナルティを負わせることと引き換えに、プレイヤーキラーをすることが可能な仕様になっています。

システム上でプレイヤーキラーをすることを許容しているゲームでの、プレイヤーキラー行為に対してのペナルティは、ゲームの基本設計であったりゲームの持つ思想そしてプレイヤーキラーを行うことでゲームプレイに及ぼす影響の大きさなどによってペナルティは決まってきますが、ペナルティの軽さであったり重さなどに関しては、タイトルごとにペナルティの差が出てきています。

ペナルティの程度

プレイヤーキラーを行った行為について科せられるペナルナルティですが、ゲームの中で科せられたペナルティを諸居するための「贖罪」といった名目などで、ペナルティを消却するためのクエストが用意されています。プレイヤーキラーを行ったプレイヤーであっても、多少の時間と手間をかけることでペナルティがあっても通常の状態に戻すことが可能になっています。そのため、一回だけのプレイヤーキラー行為で、プレイヤーが通常のプレイに復帰できなくなるほどまでに、おも~いペナルティが課されることはほとんどありません。

しかし、その一方で累積型のペナルティ行為としてプレイヤーキラー行為が累積的にカウントされて蓄積されるゲーム使用になっている場合には、重いペナルティを抱えたプレイヤーはクエスト消化するために膨大な時間そして手間を費やすため、事実上ペナルティを全部消去することが不可能になっているケースもあります。またそれとは対照的に、PK状態のフラグが立った後に一定時間の間にログインするだけで、比較的簡単にペナルティが消却されるタイトルもあります。

その反対に、プレイヤーキラーをシステム的に認めていない設計になっているゲームになると、基本的にプレイヤーキラーそのものができることができないシステムになっているので、プレイヤーキラーができないかわりに、MPKといった手段をとることでプレイヤーキラーが行われることになります。ゲーム上でそもそもプレイヤーキラー行為の発生はない。という前提になっているので、一時的にプレイヤーキラー行為をしたことに関してのペナルティとして、ステータス面でペナルティといった代償を負わされることもあります。ただし、プレイヤーキラー行為そのものをシステム的に認めていないので、プレイヤーキラー行為は、ゲームシステムを悪用した「プレイヤーの問題行動」となります。そのためゲームシステムの運営規約で禁止されている内容に該当するため、プレイヤーキラーを受けた被害者が、運営会社に申告をします。そうすると、運営会社に所属しているゲームマスター職のほうから、PK(プレイヤーキラー)やMPK(モンスタープレイヤーキラー)を行ったプレイヤーに対して、チャットやメールを通じて『警告』が発せられます。そして警告を受けたにもかかわらず、それ以降にも同じようなPKやMPKを繰り返した場合には、運営規約の違反を理由として、アカウントの凍結であったり、キャラクター停止処分といった厳しい制裁が下ります。

とはいっても、オンラインRPGを運営している会社は、課金方法は月額の課金制であったりアイテム毎の課金制など課金の方法は違いますが、基本的にプレイヤーから課金を受けることで経営として成り立っているので、システム上でプレイヤーキラー行為を容認しています。そして多人数が同時に参加する型でのオンラインRPGのMMORPGのほとんどでは、プレイヤー間のトラブルには不介入という原則を敷いています。そのため、執拗でかなり執拗に繰り返すプレイヤーキラー行為や、大規模で行われる組織的なプレイヤーキラー行為、ならびに嫌がらせなどを何回も何回も繰り返されると、その結果プレイヤーキラーの被害者を受けたプレイヤーの多くは、課金アイテムの購入をやめたりプレイそのものを休止してしまいます。そしてそれだけではなく、アカウントそのものを削除して、MMORPGを辞めてしまったりするため、経営上で見るとデメリットの方が大きくなってしまうので、他のプレイヤーをゲームから追い出すように仕向けるプレイヤーキラー行為であったり、課金を得ることが少なくなってしまうような行為に対して、全部が全部を容認しているわけではありません。

MMORPGを運営している会社サイドでも、大規模な組織であったり、また悪質で執拗なプレイヤーキラーを繰り返すプレイヤーが、MMORPGを運営する上でかなりダメージとなる事態ももちろん想定しているので、ゲームプレイ規約の禁止項目にあるのは「他者のゲームプレイや円滑なゲーム運営に対して著しく阻害する悪質な行為」や「ゲームのイメージや世界観を著しく毀損しかねない悪質なマナー違反」などは「運営会社や運営チームへの対しての重大な妨害行為」などといった内容の一文をかならず利用規約で含ませることで、なにかあった時に包括的に規約違反行為として対処できる様にしているのが一般的になっています。利用規則に基づいて、運営会社サイドから悪質な行為を繰り返すプレーヤーに対して出される警告を無視して悪質行為を繰り返すプレイヤーに対しては、運営会社や運営チームサイドでとても重いペナルティを課すほか、運営サイドでプライヤーのアカウントに直接アカウント永久凍結処分をくだすことおあります。永久凍結処分になると、そのアカウントは永久に凍結されるのでそのゲーム世界から排除されることになります。

ペナルティとならない場合

ゲームシステムの根幹となる部分に、ゲームの内容に勢力間の抗争であったり戦争の構図が常時存在しているタイトルでは、敵対勢力に所属するプレイヤーに対する攻撃や殺害はプレイヤーキラーとしえ該当しません。この場合攻撃や殺害になると、システム上設定されているシステム内での戦闘にあたります。そのためこの場合には、プレイヤーにペナルティといった制裁が課されることはありません。

そして、ギルド対抗戦であったりチャンピオン決定戦の様なプレイヤーVSプレイヤーなどのイベントが存在する場合も、イベント開催中の「戦場」になるため、ペナルティ制裁が課せられることはありません。このような場合には、敵対勢力を積極的に倒すことでポイントが付与されるシステムになっていることがおおくなっています。

プレイヤー同士の「プレイヤー VS プレイヤー」を促進することが目的で投入されている特殊なアイテムが存在するタイトルになると、その特殊なアイテムを装備しているプレイヤー間に限って、全て「PvP扱い」となるため、プレイヤーキラー行為にまつわるペナルティがまったく課されないことがあります。